〜曳山まにあ・おじゃがの独り言〜 その2
狭い場所と曳山


曳山が巾・高さば調整出来るとば知っとらすやろか?
まず全台共通の高さ調整ばってんが心棒ば上下して3段階に調整の出来るとです。
そん事ばロクロを上げる・下げるて言いよります。
三日の巡幸後に呉服町アーケードの中に直しよる九郎判官源義経の兜ば見よったらよう分かります。

さて、個別の曳山ばってんが獅子の曳山は耳の回るごてなっとります。
兜ヤマは鍬形の動きます。また、義経はシコロば締め直して巾ば狭めることの出来ます。
ダイナミックに動く鯛・飛龍・鯱はその動きで障害物ば避けます。
更に鯛・飛龍は尻尾ば倒すことの出来ます。

ばってんがオイは飛龍の尻尾ば倒すとこは見たことのなかです。
珠取獅子の尻尾の崩れるとも鳳凰丸の館の低かとも高さ対策のためです。
みなさん、狭か道で曳山ば見るときはその辺ば楽しんで下さい。

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